三良 貴代美

（みよしきよみ）

2018年に子供が病気になった事をきっかけに障がい福祉の事を猛勉強し、2020年に障がい者のグループホームを立ち上げました。運営していく中でひきこもりのお子さんと高齢のご両親が一緒に暮らしておられる現状を目の当たりにし、地域に暮らす人々にとって大きな問題だと強く感じていきました。

今、全国に小中学校不登校のお子様は約30万人いるといわれています。
今のお子様は個人の特性や環境面・身体面・心理面などあらゆる問題がお子様を取り囲んでいて学校に行けない・学校に行かない理由は複雑になってきていて出来るだけ早い段階で第三者の専門家の介入が必要と感じています。私自身も中学生の頃、身体面の不調で最高血圧の数値が50台になりめまいで起きられず内服治療をしたり、周囲の同級生と同じようにできず、自信のなさから学校へ行くのが怖く感じ不登校になり社会から落ちこぼれていくような感覚になったこともあります。
しかし社会人となりボーカル講師を10年以上継続しながら小学校教員免許を取得、30代で看護師免許を取得した少し変わった経歴のある精神看護師です。
現在は福祉事業の経営と精神訪問看護師として訪問をしながらシルバーリボンジャパンの関西統括としてメンタルヘルスへの理解を訴える啓蒙活動も行っています。

2人の娘と関わる時間が癒しでもありエネルギーの源になっていて
趣味は編み物で、手のひらサイズのあみぐるみなどを作ったりします。弱いですが将棋も大好きです☆
毎年夏は出かけていなくても真っ黒になります。

不登校はお子様のこころの問題だけではありません。カウンセリングを通してご家族ごと笑顔の時間を一緒に増やしていきましょう。